癲癇(てんかん)発作から分かる犬の病気について解説しています。犬の病気は早期発見が大事!

犬の病気

癲癇(てんかん)発作

愛犬がとつぜん激しいけいれんを起こしたり、意識を失って倒れたりしたら・・・。誰でも驚いて、どうすればいいかわからない状態になってしまいますよね。

こうした、けいれんの発作を起こす病気は、てんかんと呼ばれています。てんかんは、脳の神経細胞に異常な衝撃が発生することによって起こる病気で、比較的若い犬によく起こると言われています。またてんかんは、原因がよくわからず遺伝性のものとされている「突発性てんかん」と、ケガなどの後遺症や脳腫瘍などの障害などが原因とされる「二次性てんかん」に分けられます。

てんかんは症状の出かたもさまざま。脳全体が興奮し、全身に発作が出る全般発作では、口から泡をふいて全身をけいれんさせたり、失禁してしまったりします。また脳の一部分だけが興奮状態となった部分発作では、手足や顔面だけといったように、興奮した部分の脳と関連する体の一部だけがけいれんしたりします。

このてんかんの発作が起きる頻度も、発作を起こしている時間の長さも、犬によってかなりの差がありますが、普段の生活で二回以上てんかんの症状が出た場合に、てんかん発作と診断されることが多いようです。

もしも愛犬がてんかん発作を起こしたときは、あわてないこと。さすると神経を刺激して、発作が長引くことがあるそうなので、体を押さえつけたりしないようにしましょう。ほとんどの場合、発作がおさまると何事もなかったかのように、犬は元の状態に戻るようです。そして、発作の状態や、発作を起こしていた時間などをしっかりと観察すること。こうした情報をお医者さんに伝えることが、診察の助けになります。

また、発作を起こした原因になったものに思い当たる場合は、発作の引き金になる要因を取り除くようにし、愛犬にとってストレスの少ない生活を送るように心がけたほうがよいかもしれません。


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