愛犬がくしゃみを頻発していたら。鼻水がでていないかどうか、注意して観察してみてください。犬は鼻水が出ていても、舌でなめてしまうことが多いので、飼い主が気づかないことがあるのです。
わたしたち人間は、ちょっとカゼをひくだけで鼻水が出たりしますね。そのために、愛犬が鼻水を出していても、ただのカゼだろうと思う方が多くいらっしゃるのでは?しかし犬の場合には「カゼ」と呼ばれる病気はないんです。犬は、人とは違う特定のウィルスが原因となって鼻水が出ているので、ちょっとした鼻水でも注意が必要です。
では鼻水が原因の病気には、どのようなものがあるのでしょうか。鼻水が出る病気で一番多いものは、鼻炎と副鼻腔炎と言われています。この場合は、犬の鼻の粘膜が、細菌や花粉などで刺激を受けて炎症を起こすことが原因となっています。
副鼻腔炎の場合は、空洞になっている鼻腔の奥が炎症するので、放っておくと中に膿がたまって蓄膿症になってしまうこともあるので要注意です。
ほかには伝染性気管支炎のケンネルコフや、犬ジステンバーなども考えられます。こうした病気は、気づかずに放置しておくと肺炎を併発してしまうこともあります。ケンネルコフや犬ジステンバーはワクチンで予防することができるので、投与しておくと安心ですね。
このように、犬の鼻水にはいろいろな病気が潜んでいる可能性があります。ちょっとしたカゼじゃないかな?と放っておかずに、しっかりと様子を見るようにしましょう。 また、犬の鼻水の状態は、病気の種類によってさまざまに変化します。どのような鼻水が出ているのかを観察し、病院にかかるときは出ている鼻水の様子を伝えるようにすると良いかもしれません。